【定番のプラグイン20選】WordPressテーマ開発に詳しくなりたいサイト制作者が抑えておくべきプラグイン

定番のプラグイン20選

WordPressは多種多様なプラグインがありますよね。

ごりごりプログラムが書けない人でも「これしたい」「あれしたい」がプラグインを使ってどうにかできるのがWordPressの魅力。

一方で、サイト制作者としては世の中にプラグインがありすぎるのも困りもの。

  • プラグインのことって、どこまで勉強すればいいの?
  • 既存のWordPressサイトのカスタマイズって、何がどうなってるかわからなくて怖い…
  • ていうか、WordPressのプラグインは多すぎて意味不明

そこで、これまで多数のWordPressテーマを開発してきた私が、実務でよく使う「これだけは抑えとけ!必須のプラグイン」をまとめました。

目次

サイトに必須の「問い合わせフォーム」をつくるプラグイン

WEBサイトやブログを作るときに、お問い合わせフォームの設置は必須になりました。
ときには、Googleフォームformrunを使って簡易的にフォームを設置するだけでいいケースもありますが、たいていはサイト内に独自の問い合わせフォームを設置することになります。

そんなとき、よく使われる「問い合わせフォーム」生成プラグインはたいてい下記の2種類です。

Contact Form 7

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Contact Form 7 お問い合わせフォームプラグイン。シンプル、でも柔軟。

シンプルだけど、問い合わせフォームを作るのに必要な機能がそろっています。
他のプラグインとも連動させやすいのがGOOD。

アップデートもかなりこまめにしてくれるので、安心して使えます。

日本人が開発したプラグインで、公式ドキュメントが日本語で用意されているのもありがたいですね。

Contact Form 7
使い方 はじめに Contact Form 7 の基本的な使い方 管理画面 タグの使い方 フォームのテンプレートを編集…

MW WP Form

WordPress.org
MW WP Form MW WP Form is shortcode base contact form plugin. This plugin have many features. For example you can use many validation rules, inquiry data saving, …

Contact Form 7と並ぶ、有名なフォーム作成プラグイン。
フォームに「確認画面」「完了画面」を作るなら、むしろこっちのほうがやりやすいので、MW WP Formを好む人も多いです。

公式で、ここ最近にリリースされたWordPressのバージョンに対応していないので注意が必要です

WPテーマ開発がかなり楽になる、ないと困るレベルのプラグイン

開発作業を効率化するために使うプラグインです。

人によって使ったり使わなかったりするプラグインや、クライアントに納品する際には消してしまうプラグインもあるかと思います。

ただし、下記3つをどれも使ったことがない人はいないくらい有名なプラグインので、あらかじめ知っていると案件をこなす際に必ず役立ちます。

Advanced Custom Fields(ACF)

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Secure Custom Fields Secure Custom Fields is a free fork of the Advanced Custom Fields plugin created originally for security updates, but now includes functionality impro …

投稿や固定ページの編集ページに項目(カスタムフィールド)を追加・編集・削除するのに必須のプラグイン。

自分でPHPのプログラムを書いて管理するのはハードル高めですが、このプラグインを使えば容易に設定ができるため愛用する人も多いです。

All-in-One WP Migration

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All-in-One WP Migration and Backup 1クリックでサイトをバックアップ、転送、コピー、移動します。素早く、簡単で、信頼できます。

サイトの引っ越しや、開発環境で作っていたWordPressのデータをネット上へと移動させるためのプラグイン。

納品の際に削除することが多いですが、サイト制作では必ず使うといっても過言ではないかと思います。

Advanced File Manager

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Advanced File Manager ファイルマネージャーは WordPress 用のツールで、編集、削除、アップロード、名前変更、コピー、貼り付け、ダウンロード、zip などの複数の操作を行えます。

ちょっとサーバーにあるテーマファイルを直接触りたい & 念のためバックアップ取りたいときなどにかなり活躍するプラグイン。

クライアントに「サーバーの管理画面に入るためのIDとパスワードを教えてください」と聞いてもぱっと答えられない人もいますが、このプラグインを使えばちょっとしたことならWordPressの管理画面から操作できるようになるのでおすすめ。

類似のプラグイン「File Manager」にはセキュリティ面での脆弱性があるとの公式発表もあったため、必要なときはAdvanced File Managerを使うようにしています。

できることの内容からややセキュリティ面の懸念が残ることもあるので、使い終わったら削除しておくと間違いないでしょう

SEO対策のための必須プラグイン

WordPressでサイトを作るときに、SEO対策ができるかどうかで受注金額がかわることも多いのではないでしょうか。

もちろん、SEOのきちんとした知識があるに越したことはないのですが、下記のプラグインを使えば簡単にSEO対策ができるので、使う人も多いです。

All in One SEO Pack

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All In One SEO – SEO ランキングを向上させ、トラフィックを増やす強力な SEO プラグイン。 AIOSEO は非常に強力な WordPress SEO プラグインです。包括的な SEO ツールと AI を活用したスマートな SEO 最適化により、SEO ランキングとトラフィックを改善します !

かの有名なバズ部でも積極的に使用しているSEO対策プラグイン。
設定項目が多いのですが、一度だけきちんと丁寧に設定しておけば、ずっとSEO向上の効果が得られるので、使う人もかなり多いです。

Yoast SEO Pack

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Yoast SEO WordPress の SEO を向上させましょう: Yoast SEO プラグインを使用して、より良いコンテンツを執筆し、完全に最適化された WordPress サイトを作成しましょう。

SEO対策のための設定をまとめてしてくれるプラグインその2。

適切に設定をすればSEOの効果が期待できるのですが、やや設定画面がわかりにくいのがマイナス。
SEO関連の専門用語を知っていると、より使い勝手がよくなると思います。

Google XML Sitemaps

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XML Sitemap Generator for Google Generate multiple types of sitemaps to improve SEO and get your website indexed quickly.

Googleなどの検索システムにサイトの情報を伝えてくれるサイトマップを自動生成・自動送信してくれる便利プラグイン。

これをきちんと設定しておけば、サイトを更新するたびにサイトマップを手動で送信する必要がないので、設定しておくのはかなりオススメ。

ブログ作成でよく使われる定番のプラグイン

ブログを作るとなると、おのずと必要な機能は絞り込まれてくると思います。

よくある「ブログらしい」機能をつけるために、よく使われる定番のプラグインを3つ選びました。
実際に私がよく使うものばかりです。

Table of Contents Plus(TOC+)

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Table of Contents Plus 目次を自動で生成する、強力でユーザーフレンドリーなプラグインです。 全てのページとカテゴリーリストを表示するサイトマップも出力することができます。

ブログに目次を挿入したいときに使うプラグイン。
必要な項目を設定しておくだけで、記事に自動で目次を追加してくれます。

見た目部分のカスタマイズもしやすいのが特徴です。

Rinker

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アフィリエイト系のブログを作るときの必須プラグイン。

シンプルな設定画面で使いやすく、記事に挿入したアフィリエイト商品を一覧で管理できるのも好評の理由の一つだと思います。

カエレバ

Rinkerとならんで、アフィリエイターが愛用するプラグイン。
多くの人が使っているので、設定方法がわからなくなったときにググるときちんと情報が出てくるのが特徴です。

ECサイト制作に欠かせないプラグイン

年々、ネット上でものを販売したい人も増えています。
特に小商いをしている人からの需要が多いですね。

BASEなどで手早く済ませる人もいますが、きちんとこだわってネットショップをつくりたいという理由でWordPressを選択する人もいます。

そんなときには、下記のプラグインが大活躍。

Woo Commerce

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WooCommerce オンラインストアを数日で公開し、長期的な成長を続けるために必要なものがすべて揃っています。 はじめての販売から数百万ドルの収益まで、Woo はあなたと共にあります。

ネットショップを作るにあたり、必要な機能がすべてそろっているプラグインです。
ECサイト作成といえば「WooCommerce」。

かなり便利なプラグインなのですが、外国製のため日本語でのサポートがやや弱いのが問題になることもあります。

Welcart

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Welcart e-Commerce ウェルカートは日本でトップシェアのe-commerceシステムプラグインです。

日本で一番よく使われているEC系のプラグイン「Welcart」。

オリジナルショップをかなり手軽に作れ、すべての説明が日本語で書かれているためカスタマイズもしやすいので、英語に抵抗のある人はこちらを使うとよいかもしれません。

WordPressのシステム補助に入れておくことが多いプラグイン

あまりサイトの見た目に関わる部分ではないですが、サイトとしての機能性を確保するときに活躍するプラグインもあります。

なかなかサイト内部のことは専門知識がないと難しいですよね。
ただし、知識不足をカバーしてくれるということで、下記のプラグインを使うケースがあります。

WP Multibyte Patch

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WP Multibyte Patch WordPress 日本語版パッケージのためのマルチバイト機能の拡張。

マルチバイト言語(日本語)が原因で生じるシステム上のエラーを解消してくれるプラグインです。

特に設定項目などはなく有効化しておくだけで働いてくれるので、日本語でのサイトを作るときの必須プラグインです。

Akismet Spam Protection

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Akismet Anti-spam: Spam Protection スパムのコメントやスパムをコンタクトフォームでブロックするための最善のスパム対策保護。WordPress と WooCommerce のための最も信頼されたスパム対策ソリューション。

サイトのセキュリティ対策をしたいのであれば、Akismetが一番有名。
WordPressをインストールしたときに自動で入っているプラグインです。

サイト制作者がきちんとセキュリティ面まで考えていたとしたら、まずAkismetを導入していると思います。

WP Fastest Cashe

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WP Fastest Cache 最もシンプルで速いWP キャッシュシステム

サイトの読み込み速度を向上させるものとして、一番有名かつ有効なプラグインです。

開発中に有効化されていると、自分が変更した点がなかなか反映されず慌てるかもしれないので、開発が終わったあとで有効化しておくのがオススメ。

EWWW Image Optimizer

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EWWW Image Optimizer より小さな画像、より速いサイト、より幸せな訪問者。ロケット工学の学位を必要としない、包括的な画像最適化です。

サイトの読み込みが遅くなる一番の原因が「サイズの大きすぎる画像」。

ただし、サイトを運用していく人がそこまで注意を払える人であるとは限りません。
そこで、このプラグインが自動でサイズ調整などを担ってくれるため、導入する人が多いです。

Classic Editor

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Classic Editor 以前の「クラシック」エディターを有効化し、TinyMCE、メタボックスなどを含む旧スタイルの投稿編集画面を使えるようにします。この画面を拡張するすべてのプラグインに対...

WordPressのバージョン5以降で導入された新しい編集画面(Gutenberg)ではなく、旧式の編集画面を使いたい場合に活躍するプラグイン。

サイトで利用する編集サポート系のプラグインによっては、WordPress5.0以上に対応していない場合があるので、このプラグインで編集画面を調整することもあります。

Jetpack by WordPress.com

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Jetpack – WP セキュリティ、バックアップ、高速化、成長 バックアップ、WAF、マルウェアスキャンなどの強力なワンクリックツールで、WP のセキュリティを向上させます。 統計情報、CDN、ソーシャル共有など無料ツールが含まれてい...

WordPress公式が用意している、かなり有名なプラグイン。

サイトのアクセス解析や問い合わせフォーム作成、SNSの自動共有などをすべてまとめて行ってくれる優れものです。

Elementor Page Builder

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Elementor Website Builder – More than Just a Page Builder Elementor Website Builder には、ドラッグ & ドロップページビルダー、ピクセルパーフェクトデザイン、モバイルレスポンシブ編集など、すべてが揃っています。今すぐ始め...

誰でも自由にサイトコンテンツを編集できるようにするためのプラグインです。

直感的にサイトの中身を操作できるため、特にWordPress4.0以下のバージョンではクライアントの要望に合わせて導入されることが多いです。

ただし、Gutenbergの採用で存在意義が薄れてきている感があり、今後は遭遇する頻度が少なくなっていくかもしれません。

まとめ

サイト制作者として抑えておくべき定番のプラグインを紹介しました。

もちろん、世の中には無数にプラグインがあって、すべてを網羅することはかなり難しい…。

ただし、よく使われるプラグインをざっと抑えておくだけでも、かなり楽になります。

定番のプラグイン20選

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