Shopify開発に必須のShopify CLI。インストール手順まとめ

Shopifyのテーマやアプリを開発する人には100%必要になるShopify CLI。
その具体的な機能やインストール手順についてまとめました。

これからShopifyの開発者になろうとする人には必見の内容です。

Shopify CLIは

Shopify CLIは、Shopifyのアプリやテーマを開発する際に必要なコマンドラインツールです。
開発者にとって必要な機能を揃えています。

具体的には以下が可能です。

• 開発中のテーマを安全にテストできる
• テーマのプレビュー中にCSSやセクションの変更をホット・リロードで監視できる
• ShopifyテーマDawnをベースに新テーマを作成できる
• テーマの公開ができる
• 開発したテーマのシステムチェックができる

似たようなツールとしてTheme Kitがありますが、Shopify CLIはその上位互換ツールといえます。

もともとTheme Kitができる機能をすべてカバーしているほか、ShopifyのOnline Store 2.0対応テーマの開発もできるスグレモノ。

もし現在Theme Kitを使っている人がいたら、この機会にShopify CLIに乗り換えるのをおすすめします。

Shopify CLIのインストール方法

Mac・Windowsそれぞれの手順をまとめます。

mac OSの場合

前提として、下記がインストールされている必要があります。

• Homebrew
• Node.js（バージョン14.17.0以上）
• Ruby
• Git

まだインストールしていない場合は、先にインストールしておいてください。

Shopify CLIはHomebrewを使ってインストールします。

$ brew tap shopify/shopify
$ brew install shopify-cli

Windowsの場合

前提として、下記がインストールされている必要があります。

• Bundler（バージョン2.3.8以上）
• Node.js（バージョン14.17.0以上）
• Ruby+Devkit 3.0
• Git
• 7-ZIP

Node.jsのパッケージとしてPCにインストールします。

$ npm install -g @shopify/cli @shopify/theme

インストール確認

正常にインストールできたかを確認するには、ターミナル（もしくはコマンド・プロンプト）で下記を実行します。

$ shopify version

Shopify CLIは開発者にとって必ず役立つツール

Shopifyのテーマやアプリを開発していきたい人には、絶対役立つShopify CLI。

コマンドラインから多様な操作ができるため、ぜひ使ってみてください。